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顔面神経麻痺 治療方法は?やってはいけないことは!?

顔面神経麻痺は顔の筋肉が動きにくくなる症状が一般的です.

 

ただこの症状,実は大変な病気が隠れていることがあるため非常に注意が必要なんです.

 

顔面神経麻痺は末梢神経によるものと中枢神経によるものがあります.

この中枢神経によるものは,全体の10%と言われますが,脳出血や脳幹梗塞によるもの可能性もあり早期に見極める必要があります.

 

どうすれば分かるか?ですが,顔の筋肉が動きにくいなと感じたらおでこにシワを寄せるようにしてみてください.

 

左右の片方しかシワが寄らない場合は末梢神経性のものの可能性が高いです.

反対に顔全体の筋肉が動きにくいのに両側のおでこにシワが寄ると中枢性の可能性が高く緊急性を要します.この場合は手足の麻痺も合併することがあるため比較的容易に判断することが出来ると思います.

 

 

それでは顔面神経麻痺になってしまったとき,具体的な治療方法とやってはいけないことをご紹介します.

 

末梢神経性の特発性顔面神経麻痺である場合,実は70%の人が時間とともに軽快します.

病院ではステロイドパルスという方法を用いて治療することがありますが,これを行うと

90%の人が軽快すると言われています.

 

私がこの症状を受け持つ場合は,この方法も併用するように勧めています.

 

顔面神経麻痺は,筋肉が麻痺している期間が長いほど筋力の低下や筋肉の短縮が発生し,

後遺症として顔面筋のバランスがくずれ表情が歪みます.

 

顔面神経麻痺の治療は,この筋肉の短縮を防ぐためにストレッチも行いますが,

麻痺の期間が短いほど後遺症は発生しにくいのです.

 

当施設ではステロイドパルスは行えませんが,

短縮し固くなりやすい筋肉に鍼を行い短縮を緩めます.

また,その筋肉をストレッチし,動く筋肉を積極的に使いセルフストレッチも同時に指導します.

 

鍼治療自体は顔面神経自身の炎症を低下させ早期に麻痺を改善させる働きもあります.

 

 

ここからはやらない方が良いことですが,

 

以前,顔面神経麻痺には電気刺激が用いられていました.

電気刺激を用いることで神経の働きを改善するためや,

直接筋肉を電気で刺激することにより筋力の低下を防いだりフィードバックを用いることが目的でした.

 

しかし近年では電気刺激が神経へ悪影響を及ぼすこと(神経迷入)がわかり,行わない方が良いということになっています.

また,強すぎる刺激は同様の理由で避けられるべきです.

 

神経麻痺が改善するまで,後遺症の症状を残さずに健康な状態で保つことがより重要になります.

 

必要な治療を行いより短期間で全快にもっていけるようにしましょう.

 

 

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